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2008/2/4(月) Sten Sandell Trio @ 新宿PIT INN 

2/3の月見ルは雪の為断念。
サルガヴォは当初の予定通り横浜ドルフィーに観に行く事にしました。
気を取り直して月曜のライブへ。

メンバー
ステン・サンデル(P)
ヨハン・バットリング(B)
ポール・ニルセン・ラヴ(Ds)

北欧フリージャズとでも言うのでしょうか。
このお三方は初めて観る人達で音ももちろん知らない。
ただ、ポール・ニルセン・ラヴだけは去年良く名前を見かけ「スゴい」という評判は良く聞いてました。

40分弱×2set、22時には終了して、普段観るライブより時間が短めでしたがこの音楽に対してはこのぐらいの時間で丁度良いと思います。
1set一曲ずつだったので、完全即興なのかある程度の決まり事があるのか分からないのですが、いやぁ何だか凄い事になってました。

ピアノのステン・サンデルは叙情的なフレーズはほとんどなく、不協和音スレスレの音を出していったり、ピアノの音程に合わせて自分の声をかぶせてたり、パーカッションのようにピアノのボディを叩いたりと自由なプレイ。

ドラムのポール・ニルセン・ラブは非常にきめ細かいドラミングでした。
あの芳垣さんですらこの人と比べたらまだまだ固いし大雑把なプレイと思ってしまうぐらい。
一定のビートを刻む事は絶対に無いし、リムショットやロールがすんごい細かいのです。
良い音出すねぇ、と思ったのはロールとスティックこすりプレイ。
スティックこすりでブォォォォンとあんなに分厚い音を聴くのは初めてかも。
自分の位置から叩いている姿が良く見えなかったのは残念だけど、その分音を堪能。

ベースのヨハン・バットリングはピアノとドラムが暴れている中でクールに音を出していると思いきや、不穏な音で激しいフレーズを弾き倒したり。
だけどウッドベースはサウンド的にどうしても地味な印象になってしまうんですよね。
ジャズ以外のバンドもやっているそうで、そちらの音はどういった感じなのか興味あったりです。


こんなトリオなのでオイラにとっては非常に難解な音でした。
最近はセッションと言えども整合性が取れてるライブに行く事が多かったので、こーゆーの生で観るの随分久しぶりかも。
集中力を切らすとあっという間に置いてかれるので、なんとか必死についてきます。
こういった音楽を家で聴くにはキツいけど、生で体験する分には楽しめるかな。

去年来ていたペーター・ブロッツマンとか北欧フリージャズ系のアーティストを勢力的に呼んでいる窓口的な人がいるようで、最初と最後にその人のMCが入って今年の日本でのライブ予定などを話していました。
4月と9月ぐらいにまたこの手のライブをやる模様です、

しかし色んなタイプのミュージシャンがいるなぁとつくづく感じます。
ポール・ニルセン・ラブは好みはともかくトップクラスの実力を持つドラマーだだと思います。
また別の編成・別のメンバーでのライブも観てみたいと思いつつも、きっと彼のスタイルは変わらないんだろーなー。

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