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2008/5/29(木) Geoff Muldaur @ 横浜Thumb's Up 

先日来日したマリア・マルダーの元旦那さんです。
前回のトムス・キャビンで来たクリス・ヒルマンの時が異様に高い年齢層だったせいもあって、今回は若く感じる客層でした。実際30代とか多そうだし。
しかし普段よりも客足が悪く、いつもは窮屈に敷き詰められている場内のテーブルが若干少なくなって、スペースが出来てゆったり観る事が出来ました。

オープニングアクトは、Mad-WordsのMooneyさんのギターソロ。
まったりと優しい雰囲気でした。
ラストはツボと洗濯板が参加して、2年前のフリッツ・リッチモンドのトリビュートライブの時の事を歌った歌で締め。約30分のショウでした。
ジャグバンドはこの空気感が良いですね。

ちょっとだけブレイクが入って、麻田さんの口上から始まりジェフ・マルダー登場。
麻田さん曰く、「彼のギタープレイ、意外にちゃんと聴くと凄いんです。」
今回は珍しくアルバムを数枚借りて予習してみようと思ったのだけれども、家だと”ながら聴き”になってしまうので、雰囲気は分かったけど曲は覚え切れませんでした。
一般的にジェフに対する評価や印象というのも良く分かってないので、麻田さんの口上でギタープレイに関してはあんまし評価が高いとはいえないアーティストだと知るのでした。

ジェフの持つギターは、けっこう小振りのアコースティックギター。
どうやら専用モデルだそうな。
そのギターから奏でられる音色は暖かく柔らかい。
確かに派手ではなく地味なプレイだけど、堅実で良いプレイ。
声も意外と高くて、歌も良い雰囲気です。

途中でMooneyさんがスプーンで一曲参加、その後ツボと洗濯板のお二人も加わってもう一曲。
このスプーンが凄い。
二つを重ね合わせて膝と左手を使ってカスタネットのように叩くんだけど、音色は洗濯板のような金属音。
スプーン二つで始められるパーカッション。
これはちょっと練習する価値ありかも。
ツボや洗濯板を使うのもそうだけどジャグバンドやブラジルのパーカッションの、何気ない家庭用品で音を奏でる発想が何とも良い。

アンコール込みで約90分のショウでした。
アコギ一本でソロライブというとやはり音の線が細くなってしまうけど、ジェフの歌とギターの良いところがクローズアップされた良いショウだったと思います。

セットリストも大体いつも一緒との事で、ジェフ的様式美が確立されているんでしょうか。
まぁポイントは抑えているっちゅー事なのかな。
45年のキャリアの中でデビュー当時から一貫とブレる事なく同じジャンルに身を置いているというのは素晴らしいです。

終演後にTシャツを購入してサインして写真撮ってもらって帰宅。



先日トムス・キャビンのHPを見て知った事。
95年にトムス・キャビンが呼んでMM&Wが来日してるんですね。
このプロモーターってフォーク・カントリー・ブルース系が多いからちょっと意外だったよ。
その頃に目を付けたのはさすがと思うけど、ちょっと時期が早かったんじゃないかな。
来日コンサートのタイミングって早すぎても遅すぎてもダメだから難しいね。
この時にライブ観に行った人っているのかなー。

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