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2008/5/30(金) ミュージック from フィンランド @ 新宿PIT INN 

ちょっと北欧づいていた時に見付けたこのライブ。
全く前情報も無かったけど行ってみるかーと勢いでチケットを購入したものの、時間が経つにつれて「う~ん、今回は外すような気がするなぁ」とちょっと後悔な気分になりながら、ライブ会場に足を運びました。
結論から言うと後悔した事に後悔した、というのかな。
全く期待してなかったのもあってか凄い良かったです。

ERA
壷井彰久(Vn),鬼怒無月(G),林 正樹(P)
ERAの二人に林さんが参加する形態でバンド名募集だそうです。
今回初めてなんだけど鬼怒さんがやっているバンドの中ではSalle Gaveauに一番近い感じ。
アイリッシュまではいかないけど、トラディショナル的な哀愁漂う儚いメロディーを軸としたトリオ。
こちらも女性に人気ありそうです。
約30分弱にて終了。
ずっと「エラ」と読んでいたけど「イーラ」と読むみたいですね。
ずっと間違えていたわ、恥ずかしいです。
やっぱり林さんが気になるところなので、芳垣さんとのデュオも見に行きたいなぁ。んんんーーー。

Petteri Sariola(ペッテリ・サリオラ)

アコギ一本のソロパフォーマー。
今回この人が一番度肝を抜きました。
アナログなケラー・ウィリアムスというかKaki Kingというか、ギター一本のみで自由自在に弾きまくって凄いうまい。
登場してのっけからタッピングしまくりでびっくりびっくり。

インストの曲はプログレちっくだし、ボーカル入りの曲はめちゃくちゃポップ。
低音はチョッパーでベース音を出して、ボディーを叩いたりカッティングでリズムを取ってパーカッションの役割もする。
んで、ちゃんとバッキングやメロディーも弾いてしまうし、同時に三役やってのける。
音も一人で弾いているとは思えないぐらい厚みがありました。

途中弦が切れてしまい、弦交換する傍らでオーディエンスに手拍子を誘いコミカルに即興でアカペアを歌い上げる場面も。
その次はボーカルもののヒット曲メドレーで拍手喝采。
テクニックも然る事ながら、お茶目でやんちゃなキャラクターも面白い。

ラストの曲は次に出演するオッダランのドラムとチェロが参加して一曲演奏。
パフォーマーとしては、やはりソロの方が自由奔放で面白いかな。
そしてアンコールにチルアウト的なバラードを披露して終了。

前の客席が覆いかぶさってしまって、あまりステージが見えなかったのが残念。
この手のライブはやっぱり観てナンボでしょ。
しかしなぁ、若くしてハゲているのはやはりギターの才能の代償なのでしょうか。
オイラにしては珍しくアルバムも購入してしまった。いやはや面白かったです。

Oddarrang (オッダラン)
イルマリ・ポーヨラ(Tb)オラヴィ・ロウヒヴオリ(Ds)オスモ・イコネン(Cello)ラッセ・サカラ(G)ラッセ・リントグレン(B)
こちらはペッテリさんとは打って変わって音響的なバンド。
静かな展開でじわりじわりと上がっていく感じ。
一部Tortoiseを彷彿させる音作りや展開もありました。
TNTやそれ以前のトータスが好きな人なら結構気に入るんじゃないかな。
効果音要素を取り入れたチェロや、トロンボーンの温かみのある音などサウンド的にも面白い。

基本的に静か目でゆっくりゆっくりなテンポなんだけど、そこからアップテンポになって後半部に盛り上がっていく様子はかなりスリリングでした。
音響系のライブも最近は全然観てなかったので気持ち良かったです。
アンコールではペッテリさんも参加して演奏。

どのアーティストも非常にユニークで完成度が高く、世界は広いわ、知らない音楽は沢山あるわなと感じたイベントでした。
知らないからこそ思いがけない出会いがあるのが嬉しいです。

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