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7月のライブ感想 その参 

2008/7/15(火) D.I.R.E.(double improvisation rhythm ensemble) @高円寺SHOWBOAT
メンバー:今堀恒雄g、鬼怒無月g、ナスノミツルb、佐藤研二b、植村昌弘ds、吉田達也ds

SHOWBOATの15周年記念の吉田さん企画のライブです。
ギタートリオを二組同時に演奏しちゃいましょう、というコンセプトの元に集まった豪華なメンバーであります。
set1では植村・鬼怒・ナスノチームと吉田・今堀・佐藤チームに分かれて左右に立ち位置を取っての演奏。
set2は鬼怒さんと今堀さんが入れ替わり。

スピーカーの出音も立ち位置に合わせて左右に振っていたのが印象的。
立ち位置に合わせてのチーム編成による演奏は、両チームによる掛け合いのような演奏やフィードイン・フィードアウトを繰り返して交互に演奏したりなど、面白い構成でトリオ×2組ならではの演奏で面白かったです。
set2に入ってからは立ち位置に関係なくチーム編成を取る曲もあって、左右の音がどっちがどっちだか本当に分からない。
これは頭ん中でかなり混乱気味。
まともに付いて行こうとすると頭が捻れそうになります。
そしてset2の頭では「お馴染みのグッドオールドナンバー」という事で、サンシャイン・ラヴと太陽の戦慄パート2の同時演奏。
この発想がかなり笑えますが、RUINS波止場でよくやっている手法だとか。

もっとぐっちゃんぐっちゃんな演奏になると思っていたので、思ったより整合性(半分ぐらいの曲は吉田さんが用意してきた曲だったのもあるし)の取れてる展開でしたが、やはりカオスな部分は非常にカオスでした。
この企画はまた是非続けて欲しいです。

2008/7/19(土) アマゾン・カラジャ族の秘儀と踊り / 砂漠の民トゥアレグ族の伝統歌 @武蔵野市民文化会館
東京の夏音楽祭の一貫で両部族とも単独公演を行っているんですが、ここは両方ともいっぺんに観れる武蔵野市のイベントへ行ってきました。

まずはトゥアレグ族から登場。
本編に入る前にコーディネーターの人の解説が入るのですがコレが長い、長い。
メンバー集めの話から各楽器の解説まで。
今回のメンバーはいつも一緒にチームを組んで演奏しているのではなく、集落を回って集めてきたメンバーだそうです。
衣装もみんな微妙に違うので、同じ部族といえども集落ごとに個性があるのかもしれません。
笛、一弦楽器のイムザッド、ティンドという太鼓、エレキギター、石油缶などのソロ演奏から少しずつ踊りも混じり手拍子も混じりで盛り上がっていきましたが、「さぁここから」というところで終了。約30分ぐらいでしょうか。
違う集落メンバーなのでまとまりのなさも若干感じる事はありましたが、楽しかったです。
女性コーラスが印象的でした。
しかしザンジバルの95歳の歌姫もそうでしたが、オバハン達はみんなふてぶてしいなぁ、まぁそこがカワイイところでもありますが。

次はカラジャ族。アマゾンの奥地から5日間かけて日本にやってきたそうです。
こちらは音楽というか儀式です。
綿を足や腕に糊で付けてインディアン的な衣装を身に着けて掛け声を出しながらステージ上を動き回ります。
動物のような声を出したり、花いちもんめのような動きをしたり、一列に並んで駆けずり回ったり。
本来はこれを6時間ぐらい続けてやるそうで、儀式という事もあって日本の神楽に近い印象です。
色んな動きをコマ切れに披露してくれたので、動きごとに解説が入ると分かりやすかったかも。

非常に興味深かったですが、学術的な楽しみはあったけど音楽を通しての楽しみは薄かったかな。
これは外から鑑賞するんじゃなくて、内に入って一緒に楽しむのが正解だと思います。
少なくとも小奇麗なホールで観るもんじゃないかなと。

2008/7/24(木) Janet Klein @横浜Thumb's Up

フジロックに出演するジャネット・クラインのジャパンツアーです。

オープニングアクトに青木 研 Banjo Crackerjacksというトリオのバンドが約40分ぐらい。
ジャネット・クラインは20時から約50分×2set。
戦前ジャズというのかな、例えば去年フジロックに来ていたHot Club Of CowTownと同じ時代を感じるんだけど、HTOCTはスイングスイングしているのに比べこちらはよりジャグバンド風な感じでした。
サムズアップの雰囲気に非常に合っている暖かい演奏でした。

それにしても、ジャネット・クラインは非常にキュートで、歌う仕草からMC中の仕草などとてもかわいかったです。
数曲はウクレレも披露。
結構オバハンだと思っていたら結構若いらしいのですが、実際いくつくらいなんでしょうね。
ヴァイオリンの人が使っていた、ホーンがついているヴァイオリンに興味をそそられました。
1910年製だそうです。
ギター&バンジョーの人はバンジョー界の中では大御所的な人みたいで、メンバーも皆芸達者です。
そういえば客層もジャネット・クラインが着ている服のような昔ながらのワンピースとか髪に花を付けている女性が多かったです。
オイラもあーゆー風にかわいらしく年を取りたいなーなんて思うけど、ちょっとキャラが違うよね。

フジロック以外のジャパンツアー三箇所のライブではライブ録音をしていて、終演後に即座にそのCDRを売るという手法をとっていて興味深かったです。
2CDRで2500円というのはちょっと高いんじゃねー?て思うのですが、やはり自分の観たライブというのはメモリアル的にも欲しいなぁと思うわけですよね。
このような手法が今後増えていくとちょっと面白いんじゃないでしょうか。

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