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2008/10/8(水) Multikaluti @新宿PIT INN 

先月のO-Eastでのライブも記憶に新しいところに、再びピットインでライブです。
しかし珍しく客席はガラガラで、半分埋まっているか埋まってないかぐらいでした。
一番前の席なんて空いてるのに座る人が少なく、おかげでステージはよく見えたのは良かったのですが。

set1は片山さんに捧げナイト、という事でチャーリー・ミンガスとローランド・カークのカヴァー。

「Better Git Hit in Your Soul」はのっけから非常に濃い演奏で、先日のO-Eastはハコの大きさと音響が相成って音が広がっていく感じだったけど、ピットインでのライブは音が迫って来る勢いです。
大友さんがギターや腕を振り上げてキュー出しする場面も。
例の漢気満点のコーラスパートでは、やっぱりふなとさんは歌ってないようだけどニヤニヤと演奏する姿が印象的です。

「Fables Of Faubus」は斉藤社長と大友さんの掛け合いが面白かったです。
斉藤社長が思わず声高々に笑う姿が印象的。

「Inflated Tear」は正にふなとさんフューチャーしたような曲。
いつでもニコニコと笑顔で演奏しているのにその演奏の中身は鬼気迫る勢いで凄いです。

「Jelly Roll」は今回初めて聞く曲。
「ミンガスの楽しい曲を壊れそうな演奏で」と紹介。
2ビートで高速なBPMで突っ込んでいく様子は、確かに壊れんばかりの勢いの演奏でした。

set2はオーネットコールマン周辺のセット。

一曲目はこの編成ではお馴染みドン・チェリーの「Mopti」。
ドン・チェリー関係の選曲がEmagencyとMultikaluti、要は水谷さん編成とふなとさん編成の特異点になるのでしょうか。
そしてこの「Mopti」は西アフリカの部族の音楽をドン・チェリーがパクッたとか何とか。
なるほど、テーマとなるメロディが延々と繰り返し出てくるミニマルちっくな展開は、アフリカのトランスがかった音楽に似ているとも思えますね。
とにかくカッコ良いです。

「Lonly Woman」は静かに静かに盛り上がっていきます。
ギターフレーズの後ろでふなとさんと芳垣さんがかなり弾きまくり~叩きまくり~で暴れまわります。
この二人のリズム隊は本当に鉄壁ですね。凄いや。

で、三曲目は「Birdboy」。
これはO-Eastの時に曲名が分からなかった曲ですね。
ここで今回のset2がこの間とまるまる同じ演目だというのに気付きました。
この曲はダブっぽい雰囲気でした。
ドン・チェリーの曲は結構自分の好みっぽくて気になるまくりです。

本編ラストは毎度お馴染みで「I Say A Little Prayer」。
こちらもO-Eastの演奏と同じように、終盤からリズムチェンジしてアップテンポになる展開。
スタンディングのライブだとこの展開は盛り上がる事間違いないからO-Eastの時専用のパターンだと思っていただけに、ピットインでもこの展開で行くとは予想外でした。

アンコールは「Mood Indigo」。
静かな静かな演奏。
ふなとさん以外のメンバー全員がふなとさんの演奏をじっと見つめている場面にニヤリ。
ベースとドラムが止まっても、ギター二人はそのまま演奏し続けて、芳垣さんが右見て左見てまた右みて左見て、とキョロキョロしている姿にまたニヤリ。
大友さんの口笛なんてのもありました。
そして、やっぱりふなとさんは面白いです。

set1とset2でテーマを持ってのセットリストで非常に興味深かったです。
とりあえずドン・チェリーのアルバムを購入して聴いてみようと思います。

セットリスト

set1
Better Git Hit in Your Soul/チャーリー・ミンガス
Fables Of Faubus/チャーリー・ミンガス
Inflated Tear/ローランド・カーク
Jelly Roll/チャーリー・ミンガス

set2
Mopti/ドン・チェリー
Lonly Woman/オーネット・コールマン
Birdboy/ドン・チェリー
I Say A Little Prayer/バード・バカラック

アンコール
Mood Indigo/デューク・エリントン

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