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2009/10/25(日) 維新派「ろじ式」 @にしすがも創造舎 

内橋さんが音楽担当している前衛演劇集団です。去年の琵琶湖の湖上での公演が素晴らしかったようで、今年は東京でも公演があるからこの機会にと思い行ってみました。舞台や演劇といったものをみるのは今回初体験になります。

会場は旧学校。看板とブランコがお出迎え、入り口を入ってすぐに屋台村が出現です。
入り口とブランコ

やたいむら

屋台村を抜けると校庭にはオブジェが飾られています。
とびら

おぶじぇ1

おぶじぇ2


おぶじぇ3


会場内は客席に向かう通路に魚などの箱に入った骨の模型が飾られています。
客席はステージに対してひな壇のように段々とセッティングされていて、後ろから2番目のオイラは上から見下ろす形です。

今回の「ろじ式」は10程度のシーン毎に展開され、各々連続的なストーリーではないので散漫な印象を受けますが、その切り取られた様々なシーンの集合体というものが今回のテーマそのものなのかもしれません。

スタート前は暗くて気付かなかったけどステージ上にも膨大な数の箱が積み上げられています。骨だけでなく靴といった生活用品が入った四角い透明なハコ=標本を舞台セットとして、シーンの中で標本を積み上げたり移動させたりしていき、シーンが変わる毎にそのセットも少しずつ配置を変えていくのが面白い。右奥から左手前を光で照らして、“道”を表現するなど照明をうまく使った効果もあり。
役者の動きは均整が取れすぎていてムダがなく、一人一人が無機質な機械の歯車のようですね。

衣装や音楽など全体にノスタルジーな雰囲気が漂います。音楽はアンビエントでもあり、ミニマルでもあり、不思議が音楽。内橋さんはこういった曲も作るんですね。そして役者の発するポエトリーリーディングのようなもの、言葉のポリリズム。セリフ回しではなく言葉自体も音楽のように一つの演出として使用するのは興味深いです。

それにしてもパイプ椅子だったので腰が痛い。90分座りっぱなしは正直キツくて座り直す事も多かったけど、他の客はほとんど微動だにせず観ていたのが凄いです。しかも中盤に居眠りしてしまう低落。いやはや、オイラはまだまだ訓練不足ですね。

演目が終わった後は屋台村のステージにて内橋さんのライブ。最初はソロで演奏でしたが、途中から屋台村のエリザベスという女性がボーカルで参加。歌謡曲のようなものを披露していて、随分ステージ慣れをしているなーと思ったら上々颱風の方だった模様。なるほど。
うっちー

帰りは巣鴨の商店街を抜けて、駅近辺の中華屋で食事をして帰路に着くのでした。

初演劇、初巣鴨、共に面白かったです。観劇未経験のオイラには少々高尚な感じではありましたが、良い体験だったと思います。話を聞くに今回のろじ式は屋内のせいもあってかセットはこじんまりしていたそうで、もっと大掛かりなセットというのも体験してみたいです。維新派は2010年は夏に瀬戸内海、冬に埼玉という予定だそうで、瀬戸内海は行ってみたいけどさすがに難しいですね。冬の日程と演目によってはまた足を運んでみたいと思います。

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