FC2ブログ

2010/3/2(火) 田中信正トリオ@横浜DOLPHY 

メンバー:田中信正(p), 坂井紅介(b), 芳垣安洋(ds)

前日のnbaba trioに引き続き、個人的に田中さん2days。このメンバーでは今回初めてのトリオになるそうです。坂井紅介さんは今回初めて見ます。年配者らしく、ベテランの貫禄が伺えます。

「それじゃ始めましょうか」という段になった時に、ナルディスの譜面がA3で2.5枚という長さで譜面台に乗り切らず、芳垣さんも坂井さんも「テープ下さーい」と初っ端から中断して譜面をセッティング。ゆるいスタートです。

set1は田中さんのオリジナルとジャズスタンダードをアレンジした曲を交えたセット。田中さんの曲Footsteps~は前日のnbaba trioも演奏していましたね。この曲は「”家政婦が見た”に似ている」と田中さん談でした。初めて見る坂井さんのプレイですが、かなりフレーズを弾きまくります。ピアノとユニゾンな場面が多数、すげぇっすわ。

set2は全部人の曲という事で、芳垣さんや坂井さんの曲や他ジャズのカヴァーも。Re-Baptizumは芳垣さんの素手で叩くプレイから導入して、テーマ部以外は原曲を留めてないかの如くカオスで嵐のような演奏でした。いや、そもそもテーマ部以外は曲としての構成が決まっているんでしょうかね。坂井さんはご自身の曲では弓弾きでプレイ。こちらも良い響きです。意外だったのがパットメセニーのカヴァー。メセニーのカヴァー自体聴くのも初めてだったりしますが、田中さんのピアノプレイ的にはトリッキーでクレイジーな印象なので、このような美曲もカヴァーするんだなぁと。締めは昨日と同じくSaturday Night In The Cosmosで本編終了となります。

アンコールはメンバー自身も笑いながら「信じられないぐらい速く」をテーマにした即興。三人とも限界に挑戦するかのようなハイスピードでの即興プレイ、いや~体を張った本気のギャグですよ。とにかく芳垣さんが煽る、煽る。久しぶりに芳垣さんの本気のドラミングを見たような気がします。

前日のnbaba trioも今回のトリオも、普段自分が行くライブでは聴かないようなカヴァー曲を聴けて非常に興味深いです。原曲もそのアーティストもほとんど知らないものばかりなので勉強になります。カヴァー曲でも違った選曲になると、演奏者の違った面が見れるのも面白いですね。

このトリオは今後も定期的にライブをやるのか分かりませんが、また是非やって欲しいです。

■セットリスト
set1
01. Nardis(Miles Davis)
02. Night&Day(COLE PORTER)
03. Footsteps Of Japanese Shorttales(田中信正)
04. SATIN DOLL
05. Edge(田中信正)

set2
01. Re-Baptizum(芳垣安洋)
02. Little Boy(坂井紅介)
03. SHUFFLE MONTGOMERY(Herbie Nichols)
04. Farmer's trust(Pat Metheny)
05. Saturday Night In The Cosmos(Don Pullen)
E.06. 即興

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nt4.blog17.fc2.com/tb.php/282-c83e4b89