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2010/6/26(土) Hermeto Pascoal e Grupo @渋谷PLEASURE PLEASURE 

前回2004年に来日した代官山UNITの時はCyroとのジョイントライブという形式で、エルメート・パスコアールはソロ&奥様のデュオのセット。ろくに知識もないままライブに行き、Cyroとの共演じゃない事に若干肩を落とし、前の方で見ていたら貧血気味になったので後ろに引っ込んだらステージが全然見えないUNITの造りを呪い、そんなもんでパスコアールのセットを半分ぐらい見たところで退散したというオイラヘタレっぷり。正直パスコアールの演奏は全然印象に残ってなかったのですが、今回はバンド編成という事でこれは期待が高まります。

109の横のプライムの6F、元映画館という今年出来たばかりの会場。300人程度のキャパで全体的に非常にステージが近い。椅子は映画館のまんまでドリンクホルダー付きのふかふかの椅子、これは快適です。5列目のセンター寄りで、こんな近距離で見れるなんて感激です。

ステージは緑の葉などでデコーレションされ、うっそうとした南米の森の中のような雰囲気。
序盤は全員揃ってではなくドラムソロ、鍵盤&サックスのソロといった少数編成での短い演奏を繋ぎながら始まり、パスコアール以外のメンバーが出揃って曲を形成していくと御大が登場。

パスコアールは鍵盤を弾いたり歌ったりと自身が演奏する合間に、他のメンバーにフロントに出ろと指をさして指示したり、オーディエンスにコール&レスポンスを促したりと、全体的な指揮をとりながら元気良くステージ上を動き回っており、なんともかわいらしいお爺ちゃんでした。
一見適当にがなっているようなスキャットも音程を外すことなく細かくコントロールされていたりと、自然体でありながら卓越した技術を披露。鳥の声も良いタイミングで使ったりと、終盤ではヤカンを吹くプレイも炸裂し、そのプレイはユニークであり自由自在です。

そして、リズムが複雑な楽曲が多い中、一糸乱れぬタイトな演奏をみえるメンバーも非常に素晴らしい。
よくこんなリズム叩けるな~とパッカッションのタンバリンプレイや手拍子で複雑なリズムを刻む奥様に目を奪われます。リズムがとても強くて面白い。
特にこの奥様、メロディパートとのユニゾンのスキャットも素晴らしいし、手でボディを叩くパーカッションプレイや12弦ギター(であってるかな?)をも操るマルチな才能に驚きます。演奏の合間にも甲斐甲斐しく翁の傍らに寄り添い、パーカッションやバンドネオンを用意したりと、いやいや~良いもん見させて頂きました。

あっという間に80分が過ぎて終演。内容はとても充実していましたが、やはり時間は物足りない。アーリーショウは特に時間の制約も大きいですし、これはフルで2セット体験したかったですね。
会場を後にすると、プライムの外へ出たところにドラマーを見かけたので握手を頂きました。


セットリスト。友人に感謝。

■2010/6/26 Early Show
01. Introduction > Mudanca > ?
02. Ilzinha
03. Fazenda Nova
04. ?
05. Garrote
06. Irmaos Latinos
E.07. Airan
E.08. Taynara

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