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2010/8/8(日) ALTERED STATES PLAYS KING CRIMSON @渋谷NHK509スタジオ 

NHK-FMの「今日は一日プログレ三昧」という13時間ぶっ通しのプログレ番組の公開ライブになります。毎年恒例のコピー企画の出張版のようなものでしょうか。あのコピー企画ではクリムゾンとザッパは絶対にやらないだろうと思っていたので、これは非常に嬉しい。

今回の収録に使われる509スタジオは普段クラシックの演奏で使われているそうで、そこに100人程度のパイプ椅子が並んでおりました。そこにはいつもPIT INNで見掛ける面々も多数おりました。スタッフの方から「終わってから拍手をしましょう」「演奏中は静かに」など簡単な説明がされ、「演奏中に歓声は上げて良いのでしょうか」と質問も上がったり。このスタッフのお兄ちゃん、「本日は数あるフェスの中からこちらに来て頂きありがとうございます」と前説でどっと爆笑。サマソニやロッキンジャパン等が同日に行われていた訳ですが、そのフェスの事がここで出てくるとは思わなかったのでなかなかユーモアがある方で面白かったです。

当日の昼間ぐらいに「宮殿」を演奏するとお題目が割れてましたが、先に発表されていたメンバー編成から予想通りといったところ。オイラは「宮殿」と「戦慄」と「Red」の三枚しか持っていないので、ここから外れたチョイスだったら60分間おくちポカンになっていた事でしょう。

こういった放送スタジオのライブは、ライブビートの公開ライブ以来の2回目の体験になります。普通のライブハウス等と比べて音響がすごい変な感じで、時間が経てば慣れますが初っ端は違和感ありまくりですね。

演奏が始まると予想以上にど迫力。芳垣さんのドラムがかなりヘヴィー。ツーバスだったようで、セッティングも含めて普段とは一味違います。生放送という事で失敗は許されないだろうから、内橋さんの緊張感がこちらにもひしひしと伝わってきます。あとボーカルのお二人も緊張していた面でしょうか。その中でも芳垣さんはいつも通り余裕しゃくしゃくな雰囲気で、共に土台を支えるナスノさんと二人の安定感は段違い。この二人がいるってだけで妙に安心できます。メインボーカルとコーラスを外人のお二人は、今までのコピー企画の中では一番のハマリ具合だったと思います。

4列目ぐらいだったので、演奏者はあまり見えなかったのですが、「21世紀の精神異常者」が終わったタイミングで内橋さんが指揮をとってキュー出ししたり、サックスの塩谷さんと吉田さんはフルートまでも操る芸達者ぶりを見せ、管楽器の出番が無い時の手持ちぶさ具合というか寂しそうな雰囲気をかもし出し(笑)、最後の「クリムゾンキングの宮殿」では吉田さんが途中席を立ってキーボードを弾いたりと、放映だけでは分からない動きもたっぷりと堪能出来たと思います。

キーボードの岡本さんはオイラの席からは全く見えませんでしたが、後で公式に上がっていた写真を見るとけっこうな数のキーボード。中にはある一音を出すが為に持ち込んだキーボードもあったようで、いつもの如く完全再現に向ける求心力が素晴らしいです。

放映中は“いつもの場所で”という言い回しでしたが、11/26(金)にいつもの企画で今回の二倍ほどコピー企画をやるっていう話です。もう一枚アルバム、「戦慄」か「Red」のどちらかを演奏するんじゃないのかな~と。個人的には太田さんか勝井さんの参加で「戦慄」を希望したいですね。

Member :
内橋和久 (guitars), ナスノミツル (bass), 芳垣安洋 (drums), 岡本洋(key), Dennis Gunn (vocals,guitars), 塩谷博之 (flute, clarinet, soprano sax), 吉田隆一 (flute, tenor sax, bass clarinet), デヴィッド・マシコ (vocals)

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