FC2ブログ

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2012/4/9(月) JAZZ非常階段 @新宿PIT INN 

基本メロディとリズムが無い音楽は苦手なのでノイズに対してもずっと苦手意識が強かったのですが、去年・今年と灰野さんを見てその印象が若干変わり、「実は食わず嫌いなんじゃなイカ?家では無理だけどライブなら…」なんて思ったり、そんな時にピットインで非常階段のライブが決定。
と言ってもただの非常階段ではなく、ジャズメンの坂田明さん豊住芳三郎さんをフィーチャーしたJAZZ非常階段としてのライブ。こんな機会でも無ければ見に行かないし、ピットインなら臓物が飛んできたり余程カオスなライブにはならんでしょ、と恐い物見たさに行くの決定。
ノイズと臓物しか予備知識が無いもので、JOJO広重さんのバンドというのも予約時に知ったぐらいでした。

チケット発売日翌日のアルタード・ステイツに行ったついでに予約。20番台なのでそんなに人気無い?と思ってたら、当日は満員御礼。およそ160人ほど入ったそうです。

Member
非常階段(JOJO広重, T.美川, JUNKO, 小堺文雄)
坂田明
豊住芳三郎

set1
01. JOJO広重+ T.美川+豊住芳三郎
02. 小堺文雄+ JUNKO +豊住芳三郎
03. T.美川+小堺文雄+坂田明
04. JOJO広重+ JUNKO+坂田明

set2
全員演奏


客層はオッサンと若い兄ちゃんと意外と年齢層は広かったけどやはり女性は少なし。
アルケミーレコードのCDがワゴンセールしていたので、オシリペンペンズのアルバムを1000円で購入。花電車も名前に聞き覚えあり気になりつつも今回スルー。まぁ今回逃すと買う機会も無さそうですが…。

ピットインにしては珍しく20時オンタイムにライブ開始。最初の挨拶でJOJO広重さん「今日はちゃんと演奏します」って普段のライブでは一体何をやっているんだろ~。
早速後方客席からは「おしっこー」なんて叫びも飛び交い、この会場のいつもの雰囲気とは違った異質な気配がぷんぷんです。

set1は6人をバラして、トリオ×4つのセット。一人二回の出番が回って来るのですね。ドラマー豊住さんも初めて見るのですが、ご高齢にも関わらずパワフルな叩きっぷり。タイトなリズムも魅せてくれたので、この方は別の機会に本来の土俵で見てみたいですね。
JOJO広重さんはオッサン的な丸っこい体型に似合わずカッコイイ弾き方。皮手袋を付けた右手を振り上げる仕草など何気にロック。
小堺さん、2番目のトリオでアコギでメロディらしきものを弾いていたので、非常階段の中でもアコースティック的な役割をしてるのかと思いきや全くそんな事は無くて、3番目のセット、いわばインキャパシタンツ+坂田トリオでは本領発揮なノイズプレイ。色んな音サンプルを使いながらと面白い。
坂田さんのサックスも相変わらずのブロウ炸裂。その3番目のトリオでの両翼のノイズに引けを取らない音量で吹きまくり。
そして強烈だったのは今回の紅一点JUNKOさんのボイス。金切り声のような高音絶叫ボイスを延々と繰り広げてすげー。正直あのトーンは奥歯が痛くなりそうであまり得意では無いんだけど、とにかく圧倒されました。普通に生声を聞いてみたかったけど一切喋らず残念。

set1で大体1時間。4つとも個性が合って興味深いのはあるけど、この時点で頭がくらくらして結構疲弊でした。良し悪しは分からんけど、これずっと聴いていたら頭が痛くなりそうだ、うーむ。と思っていたのがここまで。
2ndはそんな気分を一掃としてくれましたわ。

6人全員での演奏で、のっけからクライマックス。
手加減一切なく延々と轟音が迫って来るのですが、これが何だか気持ち良くなってくる不思議。こういった音楽でも周囲の盛り上がりと共にカタルシスが味わえるとは思っていなかったなー。なんかね、どんどん気持ちが高揚していくのですよ。
轟音の渦がステージから迫り、後方からはオーディエンスの野太い絶叫が飛び交い、左右で飛び跳ねたり、中央の客席通路では一人振り被るように暴れるオーディエンスもいたり、普段ピットインでは無いカオスな雰囲気についニヤニヤしてしまいます。

極めつけは終盤での小堺さんの客席ダイブ。3列目の右ブロックに突撃して、最初何が起きているのか一瞬分からなかった。オイラはすぐ左後方の客席だったので、これを間近で目の当たりにしてなかなか衝撃的でしたが、これが自分のところじゃなくて心底良かったと思います(笑)。
小堺さんはステージに戻ると自分の機材に向かっても引っくり返って、一層沸くオーディエンス。うはは、こりゃ面白い。
という感じに約40分の緩急の無くフルパワーでのノイズ音楽で終演。
この後は客電付いてもBGMが流れてもアンコールの拍手や歓声が鳴り止まず10分ほど続き、店スタッフの「今日は終演ですー」の言葉で本日は終了。

個人的には坂田さん豊住さんのプレイに救われた部分が多数あると思いますが、現場でこういったノイズ轟音を浴びるっていうのは楽しかった。絶対に家では聴くの無理だけど、ライブで体感するのは良かったです。

ももクロが縁で知り合った兄さんが会場に居たので色々とお話しながら帰路に付きましたが、小堺さんの最後のパフォーマンスは毎度やっているそうですね。
ライブハウスで見たらマジで女性子供はお断りなライブになりそうだから、ここで見れて良かったかもしれんです。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nt4.blog17.fc2.com/tb.php/413-670f378b

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。